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2025/07/20

日本が「属国化」しないために、私たちが今できること

〜不動産業の現場から考える、国の未来〜

こんにちは。埼玉の地で長年、不動産業を営んでいる鈴木です。

最近、「日本はいつか中国の自治区になってしまうのではないか」という声を
耳にすることが増えました。

一見大げさに聞こえるかもしれませんが、地元の土地や建物の動きを毎日見ている
私からすると、決して根拠のない不安とも言えません。


📋 土地の現場で感じる変化

不動産業の現場では、すでに兆しが見えています。

北海道や九州、さらには埼玉の一部でも、広い農地やリゾート地、マンションが、
中国系の資本に次々と買われていく。

そして、これは都心のマンション市場にも現れています。
2023年の調査によれば、東京都心の高級マンション購入者の約4分の1が外国人
というデータが出ています。
特に中国や香港、シンガポールなどからの資金が目立ち、
湾岸エリアやタワーマンションの多くが海外で売られ、
現地で購入されるケースも増えています。

地元の人が気づかないうちに「街の地主が変わっていた」というケースも
珍しくありません。

これは単なるビジネスではなく、長期的にはその地域の政治的・経済的な力関係すら
変えてしまいます。


👥 日本に住む中国人の現状

この変化は数字にも現れています。

2024年末時点で、日本に在留する中国国籍の方は約 87万人
これは在留外国人全体の約4分の1にあたり、最大の外国人コミュニティです。

そして、この数は毎年 5万〜6万人ずつ増加 しています。

留学生、技能実習生、永住者、配偶者など、その背景はさまざまですが、
都市部だけでなく地方にも広がっているのが特徴です。

今後もこの傾向は続くと予想され、地域社会の構造や文化にも影響を与えつつあります。


🔷 日本は今どの段階にいるのか?

私は最近、属国化が進む「10段階モデル」を学びました。
相手が中国の場合、日本はこの10段階のうち 6〜7段階に差し掛かっている と感じています。

ここで、中国による属国化の10段階と日本の現状 を説明します。


🔷 第1段階:経済依存

中国からの輸入に強く依存しています。
食料、原材料、製品など、なくてはならないものが中国頼みです。
これはすでに完了しています。


🔷 第2段階:金融・資本で縛る

中国資本が、日本の不動産や企業を買収し、経済の根幹に食い込んでいます。
都心の高級マンションの購入者の約4分の1が外国人という現実も、
その一端です。
これもかなり進んでいて、ほぼ完了に近い状態です。


🔷 第3段階:文化・情報戦

中国語教育や留学生の受け入れが進み、メディアやSNSでも中国の影響力が
見え隠れしています。
ここも高いレベルまで進んでいます。


🔷 第4段階:法制度で拘束

日本の法律や規制の抜け穴を利用し、土地の売買や投資で有利な地位を得ています。
これも高いレベルにあります。


🔷 第5段階:安全保障で抑える

中国漁船や海警船による尖閣諸島周辺での活動や、
北海道や沖縄での世論工作など、軍事的・心理的な圧力をかけています。
これはまだ部分的ですが、着実に進められています。


🔷 第6段階:エリート層の取り込み

政治家や経済人の中に、中国との関係を背景に動いている人が増えています。
こちらは進行中です。


🔷 第7段階:価値観の書き換え

日本社会の中で「中国に忖度するのが当たり前」という空気が生まれつつあります。
これは差し掛かっている段階です。


🔷 第8段階:社会構造の再設計

外国人労働者や土地所有の構造が変わりつつあり、
日本社会そのものが少しずつ変形しています。
まだ部分的ですが、兆しが見えています。


🔷 第9段階:監視と管理の強化

日本国内の中国系コミュニティの中で、中国本国と連携した監視ネットワークが
あるとも言われています。
ここも兆しが見え始めています。


🔷 第10段階:不可逆化

地域の経済や文化が完全に中国に依存し、元に戻れなくなる「不可逆化」は
まだ到達していませんが、一歩手前まで進むリスクはあります。


日本は、今この 6〜7段階目 に本格的に入りつつあると私は見ています。
気づかぬうちに進んでしまう前に、私たち一人ひとりが意識し、
できることから行動することが大切です。


🏠 不動産業の社長としてできること

では、私たちは何ができるのか?
地元の土地や建物を守る立場として、できることは意外とたくさんあります。


🔷 経済・土地を守る

✅ 地域資本で土地や建物を購入し、外資に流れないようにする。
✅ 若い人に相続・資産運用の知識を伝え、土地を手放さずに済むようにする。
✅ 中国人投資家に売却する場合も、しっかり条件や活用法を見極める。


🔷 文化・教育を守る

✅ 地元の歴史や文化を発信し、子供たちに伝える。
✅ 地域のお祭りやイベントに不動産業者も積極的に関わる。
✅ 外国人住民とも上手に共生しながら、日本のルールを理解してもらう。


🔷 安全保障に関わる意識

✅ 土地の名義がどう動いているか常にチェックし、不自然な動きがあれば地域に共有する。
✅ 行政や自治会と協力して、土地の利用状況を把握する。


🌟 最後に

不動産業は、単に土地や建物を売買するだけの仕事ではありません。
街の未来を守る、基盤を作る仕事だと私は思っています。

もし私たちが今の変化を見て見ぬふりをし続ければ、いつか本当に
「名目は日本、実態は中国の自治区」という未来が来るかもしれません。

逆に、気づいた今から行動すれば、日本の土地も文化も守れます。
小さなことからで構いません。

地元の土地を守り、文化を伝え、子供たちに残していく。
それが、不動産業者にできる「日本を守る仕事」なのだと信じています。


地域の未来のために、今日も一歩ずつ動いていきましょう。

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