
圏央道「久喜東インター」計画はもう無理みたいですね。
—地元の未来と私たちの役割— こんにちは、久喜市で不動産業を営む鈴木です。 久喜東インター構想とは?圏央道の久喜白岡JCTと五霞ICの間に、 発起人は梅田市長で、2024年3月に設置促進協議会が立ち上がり、 物流効率の向上、災害時の救援ルート、企業誘致など、 不動産業者の私から見ても、実現すれば それでも「白紙化」せざるを得なかった理由しかし現実は厳しく、以下の理由で計画は頓挫しました。 ① 国の制度要件に合わなかったスマートIC制度では、事業費の上限は約40億円とされますが、 さらに「地域活性化IC」としても、圏央道自体が制度の対象外で、 ② 市の財政負担が重すぎた制度に頼らずに進めると、市の負担が20〜30億円に跳ね上がる見込みでした。 ③ 制度改正の見込みが薄い「国が特別に制度を見直してくれるのでは」との期待もありましたが、 地元の声では、地元住民はどう感じていたのか。 📈 期待する声・物流の効率化や経済活性化に期待 🌳 懸念する声・騒音や交通量増加への不安 特に、東町集会所など公共施設の扱いについては、 不動産業者として考える「もし実現していたら」もし久喜東インターができていたら、この街の不動産マーケットは確実に変わっていたでしょう。 地価の上昇、固定資産税の増収、開発需要の増加…。 それでも諦めない残念ながら、現段階では「ほぼ不可能」というのが現実です。 最後にインフラ整備は、私たちの暮らしを支える「血管」のようなものです。 不動産業者として、地元の土地や建物を預かる立場から言えば、
そう感じています。 今回の白紙化を単なる失敗で終わらせず、次につなげるための議論と準備を、 地元の皆さまのご意見やご質問もお待ちしています。 |