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2026/03/07

ホルムズ海峡の混乱と、私たちの「屋根の下」の話

 最近、テレビをつければ「ホルムズ海峡が封鎖か」なんて物々しいニュースばかりですね。

「遠い国の話だし、自分たちには関係ない」と思いたいところですが、実はこれ、私たちの

財布やこれからの暮らしに直結する、とても大切なお話なんです。

 今日は、街の不動産屋のオヤジとして、ちょっとだけ「世界の裏側」と「私たちの生活」

を繋げてお話ししてみようと思います。

 

■中国が使っていた「安売りの裏技」

 実はこれまで、世界中で売られている製品が安かったのには理由があります。 お隣の中国が、

制裁を受けている国から石油を格安で仕入れる「裏技」を駆使していたからです。GPSを切った

タンカーで夜の海に紛れて石油を積み替えたり、書類上の産地を書き換えたり……。まさにスパ

イ映画のような手口で、本来より15%も安くエネルギーを手に入れ、それを「ドーピング」にし

て安い製品を世界中にバラ撒いてくれていたわけです。

 

■なぜ今、その裏技が効かなくなったのか?

 ところが今、その魔法が解けようとしています。理由は3つあります。

 

  1.  1.宇宙からの目

  2.    今は人工衛星の進化で、真っ暗な海の上での「積み替え」もすべて丸裸。言い逃れ

  3.    ができない証拠を突きつけられるようになりました。

  4.  2.お金の網

  5.    監視の目が厳しくなり、怪しい裏ルートの送金に関わった銀行は世界から締め出さ

  6.    れるようになりました。これには中国の銀行も「リスクが大きすぎる」と手を引き

  7.    始めています。

  8.  3.物理的な封鎖

  9.    そして決定打がホルムズ海峡の混乱です。どんなに裏技を使っても、運んでくる「道」

  10.    そのものが火の海では、物理的に石油が届きません。

  11.  

■ 私たちの暮らしはどうなる?

 この「安売りのドーピング」が終わると、ガソリン代だけでなく、あらゆるものが「本来の

(高い)値段」に向かって動き出します。

 特に住宅業界は直撃です。壁紙の接着剤、塩ビ管、断熱材……これら「石油の化身」である

建材が暴騰し、リフォームの見積もりにギョッとする日が来るかもしれません。これからは

「新しくする」「ピカピカにする」ことが、今まで以上に贅沢なことになっていくでしょう。

 

■ 最後に笑うのは「地に足がついた人」

 じゃあ、私たちはどうすればいいのか。 私は、無理に背伸びをして「最新のもの」を追わ

なくてもいいんじゃないか、と思っています。

 「ちょっと古いけれど、雨漏りもしないし、家族が安心して笑い合える」 そんな当たり前の

「屋根」があることの価値が、これからどんどん上がっていくはずです。派手な投資や流行に

振り回されるよりも、今ある家を大事にしたり、身の丈に合った暮らしを見つめ直したり。

 世界がどれだけバタバタしても、最後は「自分の足元」をしっかり固めている人が一番強い。

私は不動産のプロとして、この街で皆さんが安心して「屋根の下」で暮らせるお手伝いを、こ

れからもコツコツ続けていこうと思います。

 

 さて、今日も長靴を履いて、街のパトロールに行ってきますね!

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